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無料

インタビュー
ミツイワ株式会社
執行役員 業務管理本部 本部長(兼)情報システム部長 山崎 透 氏
情報システム部 副部長 西川 高正 氏
インタビュー

企業のICTソリューションサービスを展開する総合ベンダーミツイワ株式会社様(以下、同社)では、2015年4月より、情報システム部が業務管理本部の配下から社長直轄に配置されました。その背景には全社的セキュリティ対策の強化、さらにはワークスタイルの変革が控えています。
今回は、同社の情報システム部門の役割の変化と、課題への取組みについてお話をうかがいました。

部門単位の情報管理から全社的情報管理体制へ

───情報システム部門が社長直轄になった背景をお聞かせください。

執行役員 業務管理本部 本部長(兼)情報システム部長 山崎 透 氏
執行役員 業務管理本部
本部長(兼)情報システム部長
山崎 透 氏

情報システム部は、これまで基幹業務の一つであるITサービスの情報管理を中心に行っており、各部門のファイルサーバの管理は部門単位で対応していました。しかし、情報が多様化し、セキュリティ対策も複雑になる中で、このまま部門単位の情報管理にしておくのはリスクが大きい、という見方が強まってきたのです。また、IoTやエネルギー等の新たな領域の事業が立ち上がっており、情報管理も新たなしくみをつくる必要が出てきました。
こうして、情報システム部は「業務管理本部」下の一部門として業務を遂行する立場から、社長直轄下で全社的情報管理を行う立場へと変わってきたのです。
 
 


本部と30拠点とのコミュニケーション強化を推進するため、
ネットワークシステムを整備

───立場が変わってきた中、現在の情報システム部の課題を教えてください。

現在の情報システム部に課せられた課題は3点あります。

  • BCP(事業継続)対策
  • 社内コミュニケーション強化
  • セキュリティ強化

1つ目のBCP対策ですが、弊社ではBCP対策を中長期的課題としてとらえ、全社プロジェクトを立ち上げて取り組んでいます。総務部が主管となり各部門からメンバーが参画し、定期的にミーティングを実施しながら進めています。すでに3年目に入っており、今後も継続していきます。
情報システム部もプロジェクトに加わり、システム面での取組みを担っています。最近行ったネットワークシステムのリプレイスでは、災害時も事業継続が確保できることを第一の条件に置きました。現在は管理サーバを東西エリアに分散することで、被災地域以外の拠点間通信へ影響を与えない体制に整えています。

2つ目の社内コミュニケーションの強化は、1年ほど前に導入したOffice365の活用を通じて積極的に取組んでいます。特にWeb会議は東京の営業本部と各地域拠点との間で朝会議等のミーティングを頻繁に行うようになり、コミュニケーションが高まっています。

情報システム部 副部長 西川 高正 氏
情報システム部 副部長
西川 高正 氏

弊社は国内に約30拠点を展開していますが、こうして本部と拠点間のコミュニケーションが活発になると、大量のデータに耐えられる太いネットワークが必要になります。
この問題を解決するためにネットワークシステムを入れ替えることにし、最終的に「FENICS ビジネス VPN プラス」に決めました。現在は特定サイトへのインターネットアクセスを、本社センターを経由せず各拠点から直接インターネット網へ流すようにし、端末からの一斉アクセスによるインターネット接続部や、センター拠点でのトラフィックが混み合うことを抑制しています。
「FENICS ビジネス VPN プラス」に決めたのは、上記機能が標準装備されていたのが大きな理由の一つです。


3つ目のセキュリティ強化ですが、まずは部門単位で管理し点在していたファイルサーバを情報システム部で統合管理する体制に整備しました。
また、ソーシャルメディアの利用が増えたり、P2P等通信方式も多様化したりと、情報漏えいに対する大きな不安がありました。ネットワークシステムの入れ替えと合わせて「FENICS サイトセキュリティ」を導入し、IPアドレスやポート番号による通信制御に加え、アプリケーション毎の通信特性を識別、制限を行うようにしました。
さらにもう1つ不安なのは標的型攻撃です。最近では攻撃方法も膨大になり、様々な手口があるようですが、「FENICS サイトセキュリティ」を通じて、送られてきたファイルが悪意のあるものかどうかを分析し、悪意のあるファイルをチェックするしくみができています。


目指すはワークスタイル変革

───今後の取組みを教えてください。

ネットワークシステムの整備が完了し、現在Office365を活用したワークスタイル変革に取組んでいます。まずはスマートフォンを会社より支給し、移動時間を有効活用して工数削減につなげています。また、スカイプによるWeb会議やチャットによる拠点間の連絡を活発に行う準備も進めており、本部と地域拠点間のほか、地域拠点間同士のコミュニケーションも活発にしていきたいと考えています。
ただし、こうした活動を支えるのは安心して通信できる環境があってこそ。全社的情報管理を担う立場としてセキュリティ面には今後も細心の注意を払っていきます。

関連情報

  1. ミツイワ株式会社ホームページ